保存に適した懐中電灯とラジオ(防災用品としての)

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前回の電池の種類と選び方の続編です。

保存に適した懐中電灯とラジオ

台風や震災などの災害に備えて懐中電灯とラジオを用意されている方も多いと思います。
その懐中電灯とラジオが保存に適しているかの解説をしたいと思います。

懐中電灯とラジオのスイッチを見よう

懐中電灯とラジオの電源スイッチを入れれ見ましょう。
どのようなスイッチでしたか?
”カチって感触と音がするスイッチ”の場合と”電源ボタンを押すだけで静かに電源が入るスイッチ”と大きく分けて2種類のスイッチがあると思います。

”カチって感触と音がするスイッチ”

これはメカニカルスイッチと言って、物理的に電源と回路を分けているタイプです。

”電源ボタンを押すだけで静かに電源が入るスイッチ”

これは電子スイッチと言って、電子的に電源と回路をわけているタイプです。

何が違うの?

メカニカルスイッチと電子スイッチの大きな違いは、物理的に電池を切り離しているかの違いです。

メカニカルスイッチ

メカニカルスイッチの場合は物理的に切り離しているので、スイッチを切っているときは電池を本体から取り出している状態に近いです。

電子スイッチ

電子スイッチは電子的に回路に電流が流れにくくしている為、少量ながら常に電気が流れています。ラジオなどの場合は、時計機能の維持や選局メモリなどに使ったりします。

保存に適しているのは?

非常時に備えておくなら”メカニカルスイッチ”のタイプです。

メカニカルスイッチを使っている懐中電灯とラジオの方が自己放電が少ないので液漏れ事故や電池切れといった事が少ないです。

メカニカルスイッチのメリットとデメリット

メリット

物理的に電池を切り離しているので、自己放電が少ない。
故に前回の”電池の種類と選び方”で説明した、液漏れ現象が起きにくいです。

デメリット

電池を物理的に切り離している為、ラジオなどは選局メモリなどが無い。
昔ながらのダイヤル選局なので、選局しにくい。

電子スイッチのメリットとデメリット

メリット

スイッチを電子的に行うので、小型化が出来る。ラジオなどは選局メモリ機能などが使える。
懐中電灯などでは、一つのスイッチに複数の機能を持たせることができる。

デメリット

常に少量ながら電気が流れている為、使っていなくても電池が無くなる。
故に知らないうちに、電池が空になってしまう為、液漏れ事故につながりやすい。

最後に

今回は、非常時に備えるといった意味でメカニカルタイプの懐中電灯とラジオを紹介しましたが、電子スイッチタイプの製品が悪いわけではありません。
日常で使うラジオや懐中電灯などは電子スイッチタイプの方が使いやすい製品は多いです。
適材適所で製品を選んで頂ければ嬉しいです。
今回、紹介した”スイッチ”はあまり皆さん気にされていないと思いましたので、電池の記事と合わせて記事にしました。